国内最高の魔法を使う四貴族のヴィトン家。そのうら若き当主、ローズモンド・ヴィトン。
当主襲名の時のごたごたから卑屈になりながら、多少人を見下しながら必死に領地運営をしてきたら急に周りからクレージュ魔法学園に押し込まれた。
「私がここにいることを本当に必要と思っている人っているの?」
初めてのたくさんの同年代、学園生活に早くもめげて逃げ出したい。
最高峰の攻撃力の家として自制に自制を重ねて淡泊に生きていますが、様々な思惑、他国の戦力に振り回され今日も頭を抱えている。
攻撃力に関してはチートな主人公が周りに振り回されまくってたが、途中から自制の箍が外れて世界を振り回す話です。
※残酷な描写、R-15は保険でつけてます。