向上心もないただ生きるだけの生活を送っていたサラリーマン犬神。そんな彼の唯一の楽しみは部下の成長を見守ることだった。 　そんなある日、部下が不注意でトラックの前に体を晒してしまう。咄嗟にそれを庇った犬神は命を落とした。死後は天国が地獄か、そう思っているとどうしてか異世界に行って欲しいと頼まれる。 　断る理由もなく了承、次に意識が覚醒した時、犬神は魔王に転生していた。 「どうしてこうなった‥‥‥」

うっかり死んでしまった主人公。その死を嘆いていると、未成年復刻キャンペーン的な救済処置により、異世界で第二の人生を歩むことができることに、さっそく異世界に行こうと思ったところ、天使に異能力を授けてもらえると教えられる。 しかし、ラインナップを見た主人公はそれを断った。 「俺、持ってるから」 そう、主人公は現代に生きた魔術師だった。

女の子を庇って事故死してしまった青年、榎並アキラ。死後の世界、天界で天使と向き合ったアキラは告げられる。 「あなたはまだ死ぬには早い」 天界が定めた寿命にまだ達していないとかで、無理やり異世界で余生を過ごすことに。 せっかくだからと冒険者になったのだが、この世界の戦闘力は顔面偏差値に完全依存するという。フツメンのアキラには荷が重いかと思われたが‥‥‥。 「あれ、オレ強くね？」 いつしか負け知らずの冒険者になっていた。

魔王が滅んだ。その事実に世界は歓喜した。 しかし、そんなものは束の間の喜びでしかなかった。魔王が滅んだことにより、抑制化されていた魔族や他の凶悪な種族たちが人間を襲い、甚大な被害をもたらした！ そんな絶望に満ちた世界に手を差し伸べたのは、滅ぼされた魔王の息子だった！？

マジックが大好きな少年加賀谷蓮夜は、ある日異世界への扉を開いてしまう。 異世界ではもちろん日本の通貨は使えない。どうやってお金を稼ごうかと考えた蓮夜は、マジックのストリートショーを行っておひねりをもらおうとする。 ショーは大盛り上がり、これで生活は心配ないと思っていた蓮夜は突然王城に呼び出され、王様に告げられる。 「どうか魔術師様、私に力を貸してください！」 マジックを魔術と間違えられ、蓮夜は城下町の天才魔術師として崇められる存在に！？