2022年10月2日 完結しました。
古都の町家を購入してバルにリノベーションした高辻将平は、内装工事を終えた日に奥庭に突如大穴が開き困惑した。大穴から一人のエルフ少女――ミミルが出てきたからだ。
言葉が通じない中、ミミルの魔法でなんとか意思疎通ができるようになり、将平は大穴が異世界を繋ぐダンジョンであること、地球に来てしまったミミルは異世界に戻ることができないことを知る。
そして、確認のためダンジョンへと連れられて入った将平は、ダンジョンに日常生活にないロマンや心躍る冒険心を刺激され、帰る場所がないミミルを保護し、共に暮らすという選択をするのだが……。
日常生活をしながらダンジョン攻略を行う将平視点のお話と、言葉や文化の壁で生じる大小様々なすれ違いを描いたミミル視点の話、ミミルの救出を目指すミミルの仲間たちの話(第三者視点)があります。
所謂、テンプレ作品ではありません。主人公は楽もしますが苦悩もします。
徹底的ではありませんが、現実と非現実には境界線があるかのように分かれています。
かなりリアルなところまで書き込んでいるので、展開が遅いです。
ダンジョンで主人公が無双するようなことはありませんのでご注意下さい。
第一部:出会い・攻略編
将平とミミルの出会い、ダンジョンの攻略と日常生活を描いたお話。
2022年10月2日 完結しました。
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
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作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
R15
最終更新日:2022年10月02日
男主人公 現代 冒険 日常 グルメ ダンジョン 丁寧な描写 エルフ 非テンプレ 京都 神話
読了時間:約2,483分(1,241,289文字)