記憶喪失のまま、平原に素っ裸で放り出された「名もなきドッペルゲンガー」。
ドッペルゲンガーとはなんなのか、自分は誰なのか。
何もわからないまま生きるのは大変だ、と何者かが「名もなきドッペルゲンガー」に手を加えた。
記憶喪失は変わらないが、生きるには困らないだろう。
確かに、このptでステータス値を決定できる力と、主人を決定・寄生できる力はすごいだろう…
しかしそれは、ある副作用に目を瞑ればの話…
呪いも同時に与えられてしまうことを。
ドッペルの掟に縛られ、不幸を患う「名もなきドッペルゲンガー」。
その生きざまのお話である。
見切り発車で執筆。しかし構想は練っている。
なんとか頑張ってみましょう。