美香子と登は、どこにでもいる普通の中学3年生。 高校受験も終わって携帯電話を貰った2人は、それぞれの約3年間の恋に決着をつけようと動き始めるが…？ なかなか一気に距離を縮められないようだけど、果たして想いは実るのか！？ Tartleが送る、携帯電話を介した甘酸っぱくてもどかしい中編ラブコメディー！！ 言い忘れてましたが、音無さんのお題小説です。

「綴り人」というサークルの企画で「クリスマス」を題材にした短編小説を書くことになり、この度オムニバス形式の短編集を作ることにしました！！　　では、拙作ですが最後までお楽しみください……

今日は君の誕生日。そこ、「だからどうした」とか言うな。君が好きだからこそ、お祝いしたいけど…。　　　好きな人の誕生日に立ち会った時の切ない想いを綴った、俺のコンフェッション。

僕のこの想いは、時が来るまで伝えちゃいけない。それがどれだけ辛い事か、君には分かるかい？　　　　　(注)これはあくまで俺の創作であり、実際の出来事や人物とは一切関係ありません。

ふと思いついた一作。 「渡る世間」に鬼はいるのか、いないのか。 そんなしょうもない上にオチも無い議論。

何を隠そう、俺は雲に憧れている。そこ、「spider」じゃなくて「cloud」の方だ。叶いっこ無い願いだけど、実現してほしい。　　　明るいのかそうでもないのか自分でも分からない、一風変わった俺のコンフェッション。

ぼくこと金田一惇(13)は、運動オンチ。だから体育祭だって憂鬱でしかない。 でもぼくだって、好きな人のためならがんばれる…のかな？ ところで、『勝ち負けより大切な事』って何？

俺は君が好き。そこ、「だからどうした」とか言うな。どうせ不毛な恋だろうけど、それでも君が好き。　　　普段表沙汰にしたくてもできない想いを綴った、明るめな俺のコンフェッション。

これは、俺の夢の中。荒地のど真ん中には、1輪の可愛い花が咲いていた。 そして目覚めた時、俺は…　　　夢の内容の報告と見せかけて、実は俺のコンフェッション。

ごく普通の高校生である石川孝行はクラスメートの八沢美亮に一目惚れしているが、当の彼女はツンツンした態度をとってくる。 「人懐っこくて優しい八沢の方が良かった…」 孝行のその一言から、物語は展開していく…