「全く…現実はクソだ。ハーレム無いし。」 この呟きが、まさか神様に聞かれていたとは。 不思議な空間に来ちゃって、いろいろあったけどついに念願の学園ハーレム生活スタート…!! …かと思いきや この金髪幼女め……一番大事なところでやらかしたな…!? 俺の歪んだ学園ハーレム生活が今、幕を開けてしまう…!!

私は彼女を信じて進む。 彼女は私だから。 僕はアイツのそばにいたい。 アイツは僕だから。 二人の戦いが今、始まる―――

俺、只木は引きこもり気味の学生だ。 さっき起こった事を簡潔に説明しよう。 テレビのアンテナがぶっ壊れて泣いてたら、空から人が俺目がけて落ちてきました。 はい。 自分でも何言ってるかわかんね。 でも一つだけ言える事がある。 それは、 これから退屈することは多分ないってこと。 これが俺とでんぱちゃんの日常だ。

死んで異世界に転生。最近のラノベなどでよくある流れだ。 だから俺も、少しは期待していた。 今まさに、俺は死にそうな状況だが、希望は捨てない。 異世界に転生して、生まれ変わってやる。