2140年 アメリカにて体の一部が鋼鉄で出来た赤子が生まれ、
この日を境に世界には|鉄人《てつじん》と呼ばれる|超人《ちょうじん》が生まれる様になった。
鉄人は政府によって管理され警察官や消防官、自衛隊員として重宝されていた。
時は流れ2150年4月、世界で鉄人によるボイコットが起こった。
死傷者数およそ1億人、鉄人数千人によるボイコットは武装した自衛隊ですら対応できないほどになっていた。
このボイコットは後に「鉄人世界転覆未遂事件」として世界中に報道された。
その後鉄人はその存在自体が畏怖の対象として生活のすべてを政府に監視されるようになった。