五感を再現したVRゲームが数多く存在する時代。「ファンタジーの世界で生きる。」それだけの触れ込みだが圧倒的な人気を誇る作品があった。
数多のゲームとは比べ物にならない程の技術力が結集されたであろうその作品は『第二の人生』として多くの人間がドはまりしていた。
ちょっとした事情で職無し金あり時間ありの主人公は常に品薄なそのゲームをひょんなことから手に入れる。
廃人ゲーマー、有り余る時間、世界が認めた最高のゲームここまでお膳立てされたらやるしかないでしょう!
ちょっとズレてる廃人がやりたいようにやるお話。