作品一覧全2件
連載 完結済 6エピソード
大学生の笛吹は小説を書くのをやめてから無為な日々を送っていた。かつて所属していた文学研究会というサークルで知り合った友人の鵜飼がある日突然笛吹の家にやってきた。彼は七夜というサークルの新入生を笛吹に紹介する。彼女は部誌に載っていた笛吹の作品を読んで気に入り会ってみたいと言い出したので、鵜飼が笛吹に引き合わせたのだ。しかし笛吹はサークルは疎か、執筆自体やめている。七夜は笛吹にまた小説を書いたらどうかと提案する。当初笛吹は素っ気ない態度をとっていたのだが、七夜は突然こんなことを言い出す。「私がここに来て見張っていますから小説を書いてください」笛吹は驚き、鵜飼にも一緒に来てもらうように頼む。こうして七夜と鵜飼は笛吹の家に定期的に集まるようになった。
作品情報
純文学[文芸]
最終更新日:2018年05月17日
青春 恋愛 小説 読了時間:約37分(18,312文字)
短編
高校三年の春、「僕」は山内さんに出会った。文芸部に所属する二人は小説の執筆に励んでいた。彼女は創作を愛していた。一方で「僕」は創作をしつつも自分が本当に創作が好きなのかわからなかった。二人は毎週のように公園で散歩をしながら創作について語り合い、次第に距離が縮まっていくが……
作品情報
純文学[文芸]
最終更新日:2018年03月29日
青春 小説 読了時間:約29分(14,381文字)