小さなアパートに越してきた主人公。挨拶にまわるがアパートのある１室だけ見つからない。その部屋の住人の正体はー…。

時間屋ー。それは時間を求める者が来る者。時間を戻してくれる店。しかし、代償として、幸福を払わなくてはならない。

私が愛していた享。でも享は死んだ。そんな私の前に享のそっくりさん、徹が現れた。

神を呼ぶベル。それはそのなの通り神をよぶことができ、願い事を叶えてもらえるという。しかし、その代り、条件があるという。これは神を呼ぶベルと手に入れた少女の物語。

何処へでも郵便局ー。それは名前の通り、何処へでも手紙を運んでくれる郵便局。例え、死後の世界であろうと、過去であろうと、未来であろうとも…。何処へでも。

良い夢見装置ー。それは好きな夢を見ることができる機械。注意事項は水にぬらさない、直射日光に長時間当てないはもちろん。そして……使い過ぎないこと……。

交換屋ーそれは鉛筆、消しゴムといった物質はもちろん、才能、知識、年、健康も世界中の人と交換でき、本当求めれば現れる店。

『別れ店』そこは長年死者のことを思い続ければ七夕の日に現れ、死者と食事のできる飲食店ー。

普通の女子高校生だった主人公。しかし突然親友が消えるという事件が起きる。

一人の平凡な生活をおくっていた男の前に桃色の花と不思議な少女が現れー…