『何を忘れている?』『何を覚えている?』『何を思い出した?』『彼は何を知っている?』
ある出来事がきっかけで苦手になった同級生、篠崎涼太。接点を持たないよう高校生活を送っていたが、意識するのが馬鹿らしいほど彼とは関わる事無く過ごしていた。
2年生になり同じクラスになっても今までと変わらない、と思える位には…。
そんな生活が少しずつ変わっていったのは油断した自分が悪いのか、どの道こうなる運命だったのか……―きっと後者のような気がする…。
悲恋 ヒストリカル 転生 高校生 学校/学園 そのうち逆ハー 異世界 執着
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