神と竜の戦が神話として語られる世界。
竜はすべからく悪とされ、神と神に組する人に滅ぼされる。
そんな神話。
しかし、人も神も世界が産み育てたもの。そして、竜も。
はたして、そんな世界に悪はいるのだろうか。
滅ぼされるべき、悪は。
そんな世界の小さな村で育った1人の青年。
落ちこぼれと罵られ、世界に嫌われていると思っていた、それでも不屈に生きていた青年。
ある事件の後、彼は村を追放されてしまう。
そんな彼の、自分と世界の真実を探す旅が始まる。
王道ファンタジーを目指しますが、何分処女作です。
王道、邪道、ご都合主義ごちゃまぜに進みます。
おおらかな、生暖かい優しい目でお読みくだされば幸いです。