私、デアモニカ・コメンディーバスは大きな過ちを犯してしまいました。 　それ故、心に決めたのです。 　もし二回目の人生があったのならば、悪役として舞台から降りようと。 　そして本当に二回目の人生を手にし、私は悪役として去りました。 　けれどもループは、三回目に突入して……。 ※日間ジャンル別ランキング13位（ここまで取れたのは初めてです）と総合日間短編ランキング111位（←ゾロ目だぁ……）にランクインしてました……。ありがとうございます……っ！ ※2021.9.14　カクヨム様にても投稿しました。

　僕には四十三番目の彼女がいる。 　泣き虫な、彼女だ。

　バレンタイン。私は告白をする前にフラれた。 　教室で、親友が待っていた。

　世界を敵に回した、勇者の話。

　テニーチェ＝ヘプタは暗黒の日に第七王宮魔道師団の長となった。白銀の長髪に白銀のマント、加えて白銀の仮面までも携えて。 　しかし第七は白銀だらけの仮面テニーチェさえ霞んでしまうほどの個性的な人々であふれかえっていて……。 　闇属性の魔道使いテニーチェがいろんな事件に巻き込まれながら、やがて仮面を人前で外すことになる――かもしれないお話。

　フォーネは婚約者たる第一王子から婚約破棄をされた。 　これは、第一王子が婚約破棄をした理由と、フォーネが婚約を望む過程のお話。

　奇特令嬢ヒュリエーチェ・サザンカ侯爵令嬢は婚約破棄されたらしい。 　――と、私の部屋に駆け込んできた。

【簡単なあらすじ】 　断罪で右足を奪われた超天才だけど普通な少女が、夜逃げをする話。 ※ぜひ四歩目（4話目）まで読んでください！　どんな作品かが見えてくるので！！ 【詳しめなあらすじ】 　ある王国で一番の魔法の使い手である一の魔法師は、人智を超えた才を持つだけの単なる少女。 　しかし彼女は、理不尽な断罪で右足を失くす。 　牢に繋がれた少女の元にやってきたのは、この王国で二番目に強い魔法師――二の魔法師だった。 　二の魔法師は告げる。 　――一の魔法師さん、ワタクシと夜逃げをしませんこと？　と。 　そして一の魔法師――レヴィーディスは、夜逃げをする羽目となったのである。 　ちょこっとだけ強制気味に。 ※カクヨム様にても投稿しております。 ※内容重めです。割とガチで重いです。重すぎて精神に影響が出る可能性があるかもしれません。

　見てしまいました、見てしまったのです！ 　ワタクシはこの目で、見てしまったのですッ！ 　――ふフフッ

　『悪役令嬢が○○になってはいけませんの？』の執筆創作裏話を含めたあとがきです。