突然前世の記憶が蘇った私、リュシア3歳。 この世界は私が転生前に嗜んでいた乙女ゲームの世界でした。 わー、よくある展開ー。 ただ残念なことに（よくあることに）私はヒロインを鬼畜に虐めぬく悪役令嬢で、その最期は勧善懲悪に相応しいバッドエンドしか待っていないのです。 断罪エンドは断固阻止すべし！！！ それはともかく、私の可愛い双子の妹ちゃんが幸せになってくれれば、お姉ちゃんはそれだけで幸せなのです♪ 妹ちゃんは天使なの！かわいいの、かわいすぎて、私の語彙力がなくなっていくの。 あれ？ ところでこの乙女ゲームの悪役令嬢に双子の妹なんていたかしらね？ まあ、いいわ。可愛い妹ちゃんがここに存在してるんだから！いないわけがないでしょう？そうでしょう？ 文句があるヤツは私が埋めてあ・げ・る。 双子の妹を溺愛する悪役令嬢が自身の平穏と妹を幸せにするために奮闘する物語？？？ ※百合、姉妹愛のような表現が含まれますので苦手な方は回れ右をお願いします。何でも許せる方向けかもしれません。

　ヘビをふんだら因果応報な結果となった少女のお話。 　白い顔に金の髪を持つ少女音惟（ねい）は三姉妹の中で一人だけ両親にも姉妹にも全く似ていなかった。 　その顔は異国の人そっくりの顔立ちで、そのため不義の子どもとして家族だけでなく町中から疎まれて腐っていた。 　この国では皆黒髪が当たり前で異国の人間などいなかったのだ。 　ある日音惟が嫌うヘビを踏みつけたことで天罰が下る。そして因果応報、ヘビから恨まれてしまう。 　人型になったヘビは元の蛇姿に戻れなくなり責任を取れと音惟に粘着し付き纏う。仕方なしに音惟はヘビと生活を共にすることとなる。 　ヘビは元の姿に戻れるのか、音惟はヘビから解放されるのか。そして彼女は本当に不義の子なのか、その出生の秘密とは。 　へびふんじゃった、から動き始める少女とヘビの物語。 　舞台はまだ着物を着るのが当たり前だった少し昔の日本にそこはかとなく似ているファンタジーな世界のお話です。 ※ヘビを踏む表現がありますがヘビは無事です。 苦手な方はお避けください。 ※一部内容に暴力表現、流血描写があります。 前書きに注意書きを入れますが苦手な方はその内容は読み飛ばしてください。 ※適宜修正しておりますが大筋は変わりません。

桜の季節に思い浮かべる梶井基次郎に坂口安吾を台無しにした感じのホラー。 桜の美しいこの季節、怪しい女と出会った僕の話。

　タワーマンションの内覧に訪れた客と営業担当者のやり取りの物語。 　どうしても買わせたい担当者と内覧すればするほど不安が募る客。果たして憧れのタワマンの実際は？営業担当は契約を取ることができるのか？ 　ところで皆さん、たこ焼き、いか焼き、お好きですか？ 　コントの脚本を想定して書きましたので台本仕立てとなっております。 　面白かったらイイネ等々頂けると嬉しいです。

　パンがなければおやつを食べればいいじゃない、ってアレ創作ですってよ。それはともかくチョココロネは美味しい。 　悪役◯嬢転生お☆さんアニメを見てみんなが思い浮かべたかもしれない話。

婚約者から嫌味ばかり言われる日々にうんざりしていたシエンヌは婚約解消を言い出すも聞き入れてもらえない。 家族にも相談するも、相手は有名であり家にとってもメリットがあるからと本気にされない。 誰からも辛さをわかってもらえず、ついにシエンヌは最悪の結末を選ぶことを決めた。 結末はただただ暗いです。 バッドエンドです。

206号室のおばあちゃん。 たまに妄想と現実がごっちゃになるけど、毎週来る面会人を楽しみにしている。 でもおばあちゃんは年齢を重ねて、残された時間は少なくなっていった。 そんなおばあちゃんを見守っていた私の話。

　王太子の婚約者ブランシェは王宮の舞踏会、衆目の中で突然婚約破棄されてしまう。 　母を亡くした後再婚した父は義母、義妹だけ愛し、実の娘に興味はない。それでも愛する人と結婚すれば幸せになれる筈だったのに。 　仕方ないと婚約破棄を受け入れ、修道院へ向かおうとした彼女に元婚約者は追い打ちをかけた。加虐的な老辺境伯の元に嫁がせる、と。 　失意の内に向かった辺境で冷酷そうな老人はブランシェに対し無関心だった。しかし彼は意外にも日だまりを愛していて、なんやかんやあった後、ブランシェは共に日向ぼっこを楽しむようになる。 　一方その頃王都ではゴタゴタが起き、王家やブランシェの実家にも何やらひと悶着が起きて……。 ★☆ 婚約破棄された令嬢が最終的に幸せになる話です。 ★☆ R15、残酷な描写あり、は保険の為入れております。

　言ノ葉師(コトノハシ)、それは言葉を用いて、魔獣や動物を操る者の呼び名である。 　少女セレンは言ノ葉師として師匠である魔術師の琉烏(ルウ)と賞金稼ぎをしながら旅をしている。 　依頼を受けて魔物を退治し、日銭を稼ぎつつ町から町へと旅をしていた。 　そんなある日2人の元へ琉烏の知り合いであるカシャロットという男が現れた。この男、ちょっと怪しいし、曲者のようだけど……？ 　突然消えた師匠を探す少女セレンの旅物語。 ◆20年位前（からさらに数年経った）に書いていた作品の焼き直しです。リハビリを兼ねて書いていきたいと思ってます。→久々に書きたいと思い筆を取りました。 タイトルはまだ未定のため仮でつけています。→タイトル改定しました。