『ゼロの紋章』
世界に生きる人間は精霊と契約し、その生活に魔法を溶け込ませていた。
しかし、中には精霊と契約することができず、精霊との契約を表す紋章に「0」と浮かぶ者がいる。
この物語の主人公であるレイズもまた、「ゼロの紋章」を持つ者であった。
家族もおらず、魔法も使えず、記憶もない。
剣と魔法の世界、ビーストと呼ばれる化け物が蠢く世界
人の命が軽い過酷な世界で、人から疎まれながらもレイズは生き抜いていく他なかった。
雑草を喰らい、泥水を啜り、1人と1匹で生きていく孤独な生活
そんな彼の生活が一変したのは"出会い"だった。
大切な人を奪おうとするビーストと対峙するレイズ
彼の中の精霊がいないアニマへ、突如として降りてきたのは異世界から転生してきたツカサだった。
2人が出会う時、レイズの右手の紋章「0」が卵のように割れ「Ω」となり、世界最強のオメガビーストが世界に産声を轟かせた。
…失った記憶
出会った少女の目的
蠢く白い影
ツカサが転生した意味
やがて、世界はレイズに残酷な選択を迫ることとなる。
彼が選んだ答えの先で待つものとは…
※無双要素は割と後からになります。
※ハーレム要素あります。
※一部、残酷な表現があります。
※1話3,500〜4,000文字の目安です。
オリジナル戦記 ダーク 男主人公 魔王 勇者 西洋 中世 ハーレム チート 超能力 ダンジョン 職業もの 魔法
読了時間:約1,735分(867,293文字)