“白の師団”の候補生アルル。彼女は魔術師となるため、“白の師団”の総本部ホワイト・ロックでサボりながらも、研鑽の日々を過ごしていた。 しかし、そんなアルルには秘密があった。 それは、彼女が前世の記憶を持って産まれた、異世界転生者であると言う事。しかも、何の因果か前世は男、今世は女の子と言う珍重な転生を成し遂げてしまった事だ。 ☆アルル視点 ★ドッグ視点

　夏休み前日の放課後。図書室の整理を頼まれた“響”は不思議な声に誘われ。一冊の本を手にした。それはとても古びた本で中には不思議な文字と、可愛らしい少女の肖像画が書かれていた。 　この日、彼がこの本を手にしてしまった事を切っ掛けに事態は想像もつかない方向に飛躍し。彼は異世界へと転移してしまう事にとなってしまう。 　しかも、彼は“響”としてではなく。古びた本に描かれていた“肖像画の少女”として異世界に転移してしまったのだった。 　彼女は一体何者なのか。かくして、彼は元の世界に戻れるのか。そして、彼は元の身体に戻れるのだろうか。それとも…… ※★のついてる話にはイラストが載ってます。

ボツ原稿の寄せ集め。変なことをするためだけに産まれたコーナー。ただそれだけ。これ以上でも、それ以下でもない。 見れたもんじゃないけど、見てやってくれ。見て鼻で笑ってくれ。それが、コイツらに出来る、せめてもの手向けさ……

　騎士国家レイムロック。 　彼女、アイリスはその国で唯一の女騎士として働いていた。 　しかし、そんな彼女には秘密があった。 　なんと、彼女は魔女だったのだ。 　そんなある日。騎士国家レイムロックは疫病に飢饉に戦争と未曾有うの危機に襲われる。 　そんな最中、国と教会が下した無責任で無知蒙昧な判断は全ての危機を魔女の仕業とし、魔女狩りを行ったのだった。 　彼女も、この国唯一の女騎士だからと、それだけの理由で疑われる事となった。 　しかし、彼女は自らを魔女と認め。自らを地下牢へと向かうのであった。 　何故ならば、自らは本当に魔女だから。 　そして、他の騎士団の仲間達にまで疑いの目が向かない為に……

《第一章》 ある港街スラン・ベリスでの出来事。 奴隷である僕。ドッグはある日、些細な事が重なり、ある本を持ち主に届ける事になった。 そして、その本は奴隷であるドッグの人生を、果てには名前をも、身分をも一変してしまう出会いの切っ掛けとなるのだった。 《第二章》 奴隷であるハズの僕。ドッグは些細な出来事からお嬢様に拾われ、ある船の上にいた。 始めて見る大海原の景色。それは夢にまで見たかった景色だった。 しかし、この旅路はある人物の失踪を切っ掛けに思わぬ事件に発展するのだった。

　凄腕の暗殺者として生きてきた少女、ミラン・エクレール。 　彼女の所属する闇ギルド《闇の華族》は、ある日突然、協力関係にあったはずのギルド《黒の刃》の襲撃に合う。 　傷を負いながらもなんとかその場から逃走することが出来た彼女。しかし、その傷も深く彼女は直ぐに意識を失ってしまったのだった。 注1)主人公の一人称が安定しませんが作者のガバではなく、仕様になります。そこんとこ夜露死苦！！ 注2）添削加筆修正中終わったけど、まだアラが目立つよ、作者のガバだよ！！ 注3）後半、雑になっとります。作者のガバです。そこんとこ夜露死苦！！ 注4）★が付いてる話はオマケがあるよ！！