かつての世界には魔法がなかった、しかしその時代には別の動力源、エネルギーがあったため困らなかったという。
しかし、何のデメリットもなく使えてた訳ではなかった、だがそれでも人々はそのエネルギーを使って、、、いや使われていた。
エネルギーというものは大きな力になる、それ故に戦争でも使われることが多々あった。
それとはつまり、核爆弾である。
戦争とは、いつの時代もどこかで起こっているものであり、違うものといえば規模くらいのものである。
だがその戦争の規模が問題となった、ある一国が使った核により、核への誘爆の連鎖が
オーバードーズした世界に残されたものは少なく、得れたものもまた少なかった。
だが何もなくなった訳では無かった。
神からの慈悲なのか、核と大気の融合による新しい気体が発生したのかこの世界に新たなエネルギーとなるものが作られた、、、それが魔気{ME}である。
これらをエネルギー源とし魔法が使えるようになるが、この世界が辿るのは過去の繰り返しなのか、それとも永遠の繁榮なのか、、、。