織姫と彦星なんて気にしたこともなかったのに 君に出会ってから急に、二人が出会えたらいいなって思い始めたの。 友人に呼ばれて行ったサッカー部の応援でスマホをなくした高校三年生の杉崎陽和は、声をかけてくれた藤間彩輝と知り合う。 それから毎日のように連絡を取り合っていたある日、二人で一緒に遊びに行くことになり――。 ※この作品は「ノベルアップ＋」「アルファポリス」「pixiv」にも掲載されます。

2019年後半くらいに友人達と行なった『週に一度お題を決めて、それぞれでSSを書く』という企画で作ったSS集のまとめ。 一部非掲載。 ・多少の修正等あり ・恋愛もの多め、非恋愛は暗い ・週一更新を予定 ・後書きにあるのはTwitter掲載時の背景 ※元々はTwitterで画像での公開。

世間はもうすぐクリスマス。 そんな中、遠くに住んでいる想い人藍沢千聖からの返信がなくなった望月拓馬は 空を見つめてやさぐれていた。

卒業前に思い出を作ろうと、遊園地に集まった高校生６人組。 そんな青春の一日を描いた短編集。 ※プロローグとエピローグ以外は一人称視点です。

ある高校生の一日。 素直になれなかった去年のバレンタインをきっかけに仲の良い男友達が変わってしまい 少しだけ遠くなる彼に、自分のチョコが渡せなくなって――。 そんな少女と少年の恋物語。

暗闇の中、沢山の鳩が生まれる世界。 たった一羽だけ、鎖で繋がれた真っ白な鳩がいた。 2009年に執筆したものです。童話風。

卒業が近い先輩と、屋上で二人。 あと何回、この空を一緒に見られるのだろう。 (この作品は2017年3月21日にPixivに掲載したものです)

秋、紅葉の中で―― 学校の裏庭の、二人だけの時間。 女の子視点と男の子視点の二つがあります。 (この作品は2016年3月24日にPixivに掲載したものです)

受験生の夏休み、急にクラスメイトの顔が見たくなって。 (この作品は2015年7月26日にPixivに掲載したものです)