ある日立花勇気は進路希望調査の提出遅れで学校に残されてしまう。そこには自分が嫌いな幼なじみの花咲香織が居た。関わりたく無かったらため早歩きで帰りながらなぜ花咲のことが嫌いになってしまったのか考えていた。いつのまにか車道に出ていたらしく車に轢かれそうになったときに自分の体が淡い光に包まれなぜか花咲と一緒に王様らしき人の前に倒れていた。
「勇者よ、この世界を救ってほしい。」
「うん、なんともありがちな展開だな!おい!ところでなんで花咲がいるんだ?」
「それはな、なぜかこの召喚は毎回召喚の直前に考えている人と一緒に転移するんだよ」
「一気にやる気失せたね、これは。でも協力はさせてもらいます」
こんなことから魔王を討伐することになったやる気のない立花は花咲と二人で世界を救う!