石橋七海(いしばしななみ)は金曜日の夜、走り去るバンのバックドアから男がひとり転げ落ちるのを目撃する。
男はキレイな容姿に相応しくないふてぶてしい態度で、七海に「近くのビルまで自分を運べ」と言うが……。
見た目は「美青年」だけどふてぶてしさ全開の魔法使いと、ちょっと訳アリ(?)な普通の女の子が出てくる、ファンタジーっぽくないファンタジー小説になります。
現実にいる魔法使いは、きっと、多分、こんな感じなのかもしれません……。
※本格的なファンタジーではなく、俗に言う「エブリデイ・マジック」的な小説になります。物語の初めはほのぼのなイメージですが、中盤以降はかなりシリアスな内容も含まれますので、ご了承ください。
※「1.」や「3.」など章のタイトルがついていない章は、次章のタイトルがついている章の導入部分となります。
※新潟市の万代方面が舞台の小説になります。
※エブリスタさんにも同じ小説を載せております。
日常 現代 魔法 魔法使い 本屋 ファンタジー ヒューマンドラマ 少し不思議 エブリデイ・マジック ハッピーエンド 新潟 現代ファンタジー ほのぼの シリアス ネット小説大賞七感想
読了時間:約374分(186,611文字)