高校2年の夏、幼馴染四人は主人公、赤井宗一郎宅の部屋で怪談話で盛り上がっていた。
そんな中、幼馴染の一人、青山泰三が怪談話の中で自身が抱いていた違和感について語る。
「伝説の生き物と呼ばれる類いは実は実在するのでは」
彼が言うには別世界が存在し、そこから伝説上の生き物たちはやってきているのではとの仮説。
そして彼が自宅の蔵から見つけ出したと言う古ぼけた手帳には現存しない文字と遠い過去の彼らが育った街の絵とそこを蹂躙する怪物の絵が描かれていた…
異能力バトル 冒険 男主人公 西洋 中世 平成 魔法 ダンジョン
読了時間:約238分(118,938文字)