もうずっと推しがいない。
そんな腐男子のオレは、萌えの足りない毎日を送っていた。
だがある日、オレは妊娠した姉のお腹の赤ちゃんの写真を見て、この魂の全てを賭けて萌えられる推しを見つけたときと同じ感覚に襲われる。
え、まさか、まだ産まれてもいない甥っ子がオレの推しに……?
信じられない気持ちでいっぱいだったオレだが、その日の夜、イケメンに成長した甥っ子に迫られる夢を見てしまい……!?
これはそんな甥っ子にメロメロになってしまったオレの、甥っ子の成長を見守りつつニヤニヤする、甥っ子×叔父かもしれない物語。
◇◆ネタ提供者:谷中 美月さま◇◆
※この物語では、頻繁に主人公がBLトークもしくは妄想を繰り広げます。多種多様なBLネタが飛び交いますので、もしかしたら読者さまの地雷に当たってしまうネタもあるかもしれません。そんなの気にしないぜ!という方のみこの先へお進みください。