人生終わった生粋の負け犬、柵冬字はふと気付いたら異世界に強制召喚されていた。
どう考えてもヤバイ状況の上、しかも体の様子が明らかにおかしい。死んでも、死んでも死んでも死んでも死んでも死んでも死んでも死んでも、まだ生きてる。
それはチートかバグか、もっとタチの悪い何かか。
よく分からないままに始まっていく壮大で悪意たっぷりの大冒険。気の狂った敵やら心強くて頼もしい味方との出会いを通して、はたして彼の行き着く場所は、天国なのか地獄なのか――
※敵が頭おかしい奴多めです。新作考え中なので週一くらいの更新。