魔法学校の3年生であるミリセント・スコーピオンは落ちこぼれ。それは魔力がないからではなく、『魔力がありすぎる』せいでその力を操れなかったからだ。
ある日突然、彼女の平穏な生活は幕を閉じた。復活した最悪の魔法使いによる戦争に巻き込まれ、助けられたはずの級友と使い魔の死に絶望したまま。
永遠に閉じたと思われたその目が再び開いた時、気付けば1年生の入学式翌日まで時間が戻っていた。
___それなら、これから起こる災厄を止められるのは私だけなんじゃない…?
もう、あんな思いはしたくない。
未来を変えるため、出来損ないの魔法使いは無謀にもやり直しの道を選ぶ。
若干のチート要素を含んだやり直しものです。楽しんでいただければ幸いです。
(2022/05/26 1章完結いたしました。)
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