俺、黒瀬には人には言えない悩みがあった。 なぜか自分だけに見える紅い満月。その紅い月はやがて黄色い月が満月となった夜に重なる。 そしてその日から俺の人生の悪夢が始まった。

土岐野渉(ときのわたる)はよくデジャヴを感じていた。しかし、そんな些細なことと関係なく、仲の良い友人達と学校生活という毎日を過ごしていた。 しかし、そんな渉の事を超能力者と呼ぶ少女が現れ、渉の今まであった毎日がおかしくなっていく。――自然超能力者と人工超能力者との能力バトルファンタジー

無物質。そのままではただの石ころより役に立たないが、人の想像力に反応しその形や性質までを変える事ができる物質。 無物質の特性を発見し、研究、開発に成功した日本の研究機関、無物質創造研究所は無物質を世界で初専門的にで学べる教育機関、無物質創造研究所付属学園、通称想像学園を創立した。隼人、華美、機核の三人は最先端技術を学べる期待を胸に想像学園に入学し想像もつかない学園生活を送る。 そーんな感じの学園ファンタジー。