大陽陸はクラスメイトに騙され好きな人に振られて現実逃避してしまう。海で悲しみが押し寄せていたときどこからか歌が耳に入ってきた。歌の元へ辿りつくとそれは魚の鰭がついて上半身は巫女服で肌を隠した美少女人魚であった。
どこの言語か分からない言葉で話しかけてきてあたふた慌てていると笑われてしまう。
「kusoo di gentitu nguib jiyuuu kui」
人魚はまだ恋を知らない。言葉に囚われた人魚は口にした。
大陽陸はどちらを選択するのか。
※基本大陽陸男性視点です。
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