数多くの思想・宗教と、それにまつわる「神」と「人」とのオリジナルファンタジー。
「終末の年」と呼ばれる、予言された災厄の年の目前。かつて世界を救ったとされる、伝説の英雄「護聖」の称号を受け継いだ青年ノイシュ。彼は世界を破滅から護る役割のために、三つの国にそれぞれ誕生した、「神」と呼ばれる「人間」と出逢わなければならなかった。
旅の途中で出会った赤髪の少女ディアドラと共に、ノイシュは世界中を周り、多様な人々と出会う。張り巡らされた陰謀を打ち破り、世界を災厄から救うための護聖の旅が始まろうとしていた。