どこかにあるかもしれない町の、どこかにいるかもしれないモノとヒトが過ごす、日が沈むまでの日常。その一欠片は、それはそれは芳しい香りがしたそうな。
全三話で送るほんのり不思議な日常譚、開幕。
この作品は、有/川/浩著「阪/急/電/車」の文章構造に則り「妖怪」と「花言葉」で短編を執筆するというテーマで創作しています。
また、登場人物の一部に違う場所で連載していたシリーズのキャラクターが登場しています。
以上二点をご了承ください。
日常 怪談 人外 妖怪 都市伝説 花言葉
読了時間:約30分(14,807文字)