作品一覧全13件
連載 26エピソード
 これは、長盾を得物とする用心棒のアイアスと、あらゆる人間を魅了する匂いを操る白の魔女のサージャとの一年間の旅の軌跡である。  舞台は神が住む島と呼ばれる孤島、ティーク。  用心棒をしていたアイアスは、かつてからの師匠の手紙を受け取り、ティークに向かっていた。しかし、その道中で嵐にあい、海で溺れて死にかけるが、白の魔女のサージャの献身的な看護により、一命を取り留める。  命の恩人の願いをかなえるため、アイアスは彼女とともに旅――島に散らばる暴走した四人の魔女たちを殺し、神の居場所へ還す旅に出る。  緑の魔女、赤の魔女、黒の魔女、そして、青の魔女。人ならざる――かつて神の使いと呼ばれた魔女たちとの戦い。その戦いにアイアスは、戦う力の持たないサージャの盾として、愚かにも人間の身で足を踏み入れることになる。  神の住む島をめぐり、神の使いである魔女を殺す。神に牙をむく旅路の終わりに、アイアスは彼女を神の御許に送り届けることが出来るのだろうか。  面白い! と思ったら、ぜひブクマをしていただけると嬉しいです。  つまんね! と思ったら、ぜひ改善点をお願いします。  毎週月曜日に更新します。  よろしくお願いします。
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2022年02月25日
異能力バトル 冒険 ファンタジー 魔女 ハイファンタジー バトル物 旅物語 用心棒 ESN大賞4 ネット小説大賞十 キネノベ大賞5 読了時間:約161分(80,222文字)
短編
 万年深い雪に包まれる村に住む少年のキノはその日、年末年始に時期にだけ帰ってくる父親の帰りを今か今かと待っていた。しかし、予定の時間になっても帰ってこない父親。心配になったキノは父が降りるバス停まで出向くが肝心のバスが来る気配は一向にない。  寒空の中、日も落ちて暗くなるとキノの母親が帰るように言いますが、キノはバスが来るまで動こうとしません。無理矢理引っ張って連れていこうとする母親と駄々をこねるキノ。そこに現れた村長から、父親の乗っていたバスが積雪で立ち往生していることを教えられる。  父親と会えると思っていたキノは家に帰ると父親がいるであろう山を見ながら泣き始めました。すると、窓から多くの流れ星が流れていくのを発見したキノは父親が無事に帰ってこれるように願います。  果たしてキノは父親と再会することが出来るのか。  小説家になろう様企画『冬の童話祭2022』参加作品です。
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童話[その他]
最終更新日:2021年12月16日
冬童話2022 読了時間:約8分(3,715文字)
短編
 朔が図書館を訪れると、黒いセーラー服を着た少女、花子の辛辣な挨拶に出迎えられる。朔はへらへらしながら花子をデートに誘おうとするが……。 なろうラジオ大賞の応募作品です。 少しでも楽しんでいただければ幸いです。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2020年12月27日
悲恋 日常 青春 男主人公 和風 現代 なろうラジオ大賞2 読了時間:約2分(994文字)
短編
セシャト様企画『東京オリンピック記念リレー小説』に参加しました! 今回はオカルト部に持ち込まれた一冊の本をめぐってのお話です。 ※文字数制限により過去のリレー小説の作品は前書きにて紹介させていただきます!
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2020年05月07日
日常 聖火リレー小説 読了時間:約14分(6,986文字)
連載 完結済 6エピソード
"ソレ"はいつの間にか私の生活に侵食していた――。 私が初めてそれを見つけたのはソシャゲを始めようとアプリを親指の腹でタップした時だった。 タイトル画面に出てきたバナー広告。 黄色の背景に黒の文字で書かれた「あと、七日」の文字。 初めは気に留めなかったが、"ソレ"は日々私の目の前に現れ、不安を煽る。 私は事態を解決しようと、調査に乗り出す。 短めの連載ホラー小説です。 毎日更新で5日程度で終わる予定ですので、よろしくお願いします。
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ホラー[文芸]
最終更新日:2019年08月17日
ホラー ダーク 広告 スマホ ソシャゲ 都市伝説 男主人公 現代 読了時間:約11分(5,132文字)
短編
『「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』応募作品です。  クラブ王国のある貴族の一人娘、ハートは自室のベランダに憂いていた。王国の向こうにある山から吹く夜風はハートの金髪を撫でていく。  ハートはこの部屋に軟禁されていた。その理由はクラブ王国一のコックの料理をまずいと評したからだ。勿論コックは激怒。一緒にいた両親にも顔を真っ赤にして、人目をはばからず叱責された。しかし、ハートは悪いとは決して思わない。まずいものはまずかったからだ。  ハートには旅好きの叔父がいた。ハートは叔父のことが大好きだった。正確には各地の美味しいものをお土産として持ってきてくれる叔父が大好きだった。食していく内にハートは舌が肥えていった。  普段の料理ならいざ知らず、国一番のコックの料理のまずさにハートは我慢ならなかったのだ。自覚のないグルメのプライドが口の戸を破壊した。  決してこの生活がいいものではない。元々落ち着いて読書をするような淑女ではないし、出てくる料理は相変わらず口には合わない。唯一の楽しみといえば、日に数度来る使用人との会話。最近は巷を賑わせていたセブンが新しい予告状を出したそうだ。ハートは物見遊山に行きたかったが、このままでは現場に行けない。  ハートは少しでも情報が得られないかと、瑞々しい水色のドレスに身を包むと、ベランダから街を見下ろす。自慢の大きな碧眼で街を見下ろす。 どこかで指を弾く音がした。 ハートの前に突然謎の男が現れる。果たしてこの男は何者なのか。そして、現れた理由とは?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2019年07月30日
悪役令嬢 なろうラジオ大賞 恋愛 ファンタジー グルメ 怪盗 タイムスリップ 読了時間:約2分(995文字)
短編
『「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』応募作品です。 元ヒーロー志望であるサッポロはベランダで一人タバコを吸っていた。 夜景を眺めながら彼はヒーロー志望だったころと今に想いを馳せる。 結婚もした、娘も授かった。それなりに幸せな人生の中にいるはずなのに。胸の内のそれは未だに燻り続けている。 そんなとき娘が何者かに追われて帰ってきた。娘を助けるため、サッポロがとった行動とは。
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その他[その他]
最終更新日:2019年07月24日
ヒーロー なろうラジオ大賞 ローファンタジー 読了時間:約2分(994文字)
連載 完結済 6エピソード
遠い遠い未来の話 地球は環境汚染により人類が住めない世界になってしまっていた。 第二の地球を求め果ての旅に出るものたち、滅びゆく地球とともにするものたち、そして、地球の再生を目指すものたち。 今回の話は、地球の再生を目指して宇宙ステーションで暮らすものたち。 主人公は宇宙ステーションに暮らすラルフ。 彼はいつ地球に再生することが出来るのか。そして、いつ戻れるのか。 そして、彼は最後にどこへ向かうのか。 今回はとあるテーマを元に執筆しました。 少しでも皆さんの記憶に残れば嬉しいです。
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宇宙[SF]
最終更新日:2019年01月15日
近未来 スペースオペラ SF 宇宙 宇宙ステーション MBSラジオ短編賞1 読了時間:約31分(15,355文字)
短編
あるカップルの一日の話。 短いですがまとまっているといっていただきたい。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2019年01月07日
恋愛 読了時間:約5分(2,069文字)
連載 完結済 6エピソード
ここは逆さ虹の森。かつて逆さ虹が森にかかったことからこう呼ばれるようになったとか。 普段は静かな森だが、今日はなんだか大騒ぎ!? なんでもコマドリの卵がなくなったとか。 お人よしのキツネと卵を探し始めたコマドリは、 食いしん坊のヘビ、悪戯好きのリス、怖がりのクマ、と尋ねていきますが、中々卵は見つかりません。 一体卵はどこに行ってしまったのでしょうか? 寒い冬にほっこりする話を皆さんへ。 冬童話2019企画用作品
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童話[その他]
最終更新日:2018年12月17日
日常 冬童話2019 逆さ虹の森 童話 コマドリ キツネ ヘビ リス クマ アライグマ 読了時間:約13分(6,423文字)
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