これは、長盾を得物とする用心棒のアイアスと、あらゆる人間を魅了する匂いを操る白の魔女のサージャとの一年間の旅の軌跡である。
舞台は神が住む島と呼ばれる孤島、ティーク。
用心棒をしていたアイアスは、かつてからの師匠の手紙を受け取り、ティークに向かっていた。しかし、その道中で嵐にあい、海で溺れて死にかけるが、白の魔女のサージャの献身的な看護により、一命を取り留める。
命の恩人の願いをかなえるため、アイアスは彼女とともに旅――島に散らばる暴走した四人の魔女たちを殺し、神の居場所へ還す旅に出る。
緑の魔女、赤の魔女、黒の魔女、そして、青の魔女。人ならざる――かつて神の使いと呼ばれた魔女たちとの戦い。その戦いにアイアスは、戦う力の持たないサージャの盾として、愚かにも人間の身で足を踏み入れることになる。
神の住む島をめぐり、神の使いである魔女を殺す。神に牙をむく旅路の終わりに、アイアスは彼女を神の御許に送り届けることが出来るのだろうか。
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作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
残酷な描写あり
最終更新日:2022年02月25日
異能力バトル 冒険 ファンタジー 魔女 ハイファンタジー バトル物 旅物語 用心棒 ESN大賞4 ネット小説大賞十 キネノベ大賞5
読了時間:約161分(80,222文字)