作品一覧全3件
連載 完結済 2エピソード
近藤家の奉公を引いた日吉に、町内の履物商・沓脱屋の息子二太郎の相談を持ちかける。 二太郎の初恋と失恋と・・・誰しもあったであろう遠い日のあったようななかったような甘酸っぱい思い出を絡ませた、パズルを時代物で包んだ問題編と解答編の「超ド短編」です。
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2012年11月07日
推理 パズル 江戸時代 岡っ引き 読了時間:約13分(6,366文字)
連載 完結済 6エピソード
正体不明の浪人・南田是識と、岡っ引きの卵・弁天の日吉が繰り広げる捕り物事件簿。 通称・火盗改こと火付盗賊改方の寄騎、旗本一千五百石・近藤(こんどう)八郎(はちろう)の屋敷。近藤は、火盗改の中でも『裏の取纏め役』、つまり密偵や隠密の纏め役である。 実質はその用人が取り仕切っているのだが・・・。 近藤本人はいたってのんびり屋で、名前をもじって近藤八郎(こんどやろう)、ついたあだ名が「この次さん」。 公儀隠密の調べでは、「太平の世に慣れてきた御時勢で、密かに反将軍家連合が組織されつつあり、包囲網が完成すれば侮れない勢力となりうる」とのこと。しかも、あろうことか「親藩の大藩と外様有力大名2~3藩が名を連ねる予定」だという。 その中で、戦国時代主家が滅亡し、地に潜らねばならなくなった忍び集団や、反徳川家関係などの忍び達が競い合い、勝ち上がった忍びの集団が、新体制のお庭番となる。仕上げは、筆頭老中松平武蔵守を、しかも千代田城内で暗殺すること。これがお庭番筆頭になれる条件であり、反将軍家連合が始動する合図となる・・・。
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推理[文芸]
最終更新日:2012年10月19日
推理 パズル 江戸時代 岡っ引き 忍者 白い風 南田是識 弁天の日吉 読了時間:約36分(17,872文字)
連載 完結済 12エピソード
白昼の死角……図書館裏の駐輪場で1人の老人が殺された。借りた本が目的だったのか、結果的に奪えたものが本だけであったのかは判らない。売れっ子作家が自宅で殺害された。「F」のダイイングメッセージ?を残して。この2人をつなぐ線は何もない……。
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2012年04月22日
推理 殺人 美神 図書館 フリーライター 読了時間:約39分(19,007文字)