門崎 悠斗(27)は夢も目標もないどこにでもいるサラリーマンだ。
同僚で腐れ縁の久御山 翔(29)と無駄な毎日を送っている。
そんな悠斗は最近変な夢を見る。
退屈な毎日を過ごしている悠斗にとって唯一の
非日常的なささやかな楽しみである。
(お……を……え………い…………よ)
ある日、謎の声のする変な夢から目を覚ますと
見知らぬ薄暗い洞窟にいた。
目の前には金髪の少年、違和感のある身体。
ここって流行りの異世界ってやつですか?
これは転移ですか?転生ですか?
これは、ひょんなことから異世界に転移した悠斗が
異世界を冒険し、様々な人に出会いながら
誰もが持っていて、誰も使わない汎用スキルをコツコツ鍛えて
最強を目指すダメ人間の成長?物語である。
小説家になろう初投稿です。
誤字脱字など、至らぬ点が多いとは思いますが
少しでも楽しく読んで頂けたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。