小川夏希は、幼い頃から姉や近所の友達と何かにつけ比べられて育ってきた。心は病み、人の顔色ばかり窺いながら育つ人生。目にするもの、耳にするもの全てが疎ましく思い、『あんなの消えちゃえばいいのに!』そう思う毎日だった。そんな彼女が、たまたま訪れた夜市で不思議な文房具を売り込んでくるお兄さんと出会った。(笑う少女より)
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2018年09月12日
日常 ミステリー ダーク 平成 いじめ 自殺 復讐 異世界 死神 女神 短編
読了時間:約10分(4,939文字)