学校からの帰り道、通り魔に襲われ逃げた先に浮遊感。 自分の命の灯火が消える――… そうして気がつくとよくわからない世界。 体はどこぞのご令嬢だった。 これが異世界転生？ そんな訳ない。転生なんてあるわけない。 信じない、きっとこの人はいつか戻ってくる。正しい形になるはずなのだから。 戻るまで、この人の矜持は守らなければ！ けれど、このご令嬢は引きこもり。さらに双子の姉は婚約破棄され、学園より逃げ引きこもりに。 それによって強制的に学園へ、しかも魔法科！？とにかくやるしかないですね。 ※盛り過ぎ設定注意。シリアス目の予定。 （魔法有/他種族有）

髪と目の色が変わっている柊木水月は、自信をこの世界における異物だと認識していた。 幼馴染と大学に向かう途中、世界は闇色に包まれ気が付けば知らない場所で召喚されていました。 不安でしたが、もう一人召喚されていた女の子がいて少し安心したのに、何故馬車にゆられているのでしょう？ 諦めてしまった根暗少女が魔法や他種族が住まうファンタジー世界に異世界トリップしてしまい、流れ流されのお話し。