作品一覧全4件
連載 55エピソード
【高2×幼馴染×恋×(3x3バスケ)×バイク×成長×投稿小説=アオハル】 リユこと森本里優は横浜の高2男子。 わけありでテニス部を辞めた今は、密かに小説を書きつつ、バイトをしてバイク購入も目指している。 近所で幼馴染の同級生・山下美那(ミナ)はバスケ部の中心選手で人気者の美形女子だ。 美那とは、仲良しだった幼稚園以後は付かず離れずの友達関係にある。 夏至も近い夏の日、美那が「親が離婚しそうだ」と、父親のDVで親の離婚を経験しているリユに相談する。 さらに、自分をもてあそんだ大学生のストリートボーラーをバスケで見返す気の美那は、なぜか経験のないリユを3x3バスケチームに誘う。 その日を境にリユの人生が大きく動き出す。 憧れのバイクの入手、3x3バスケの特訓、泊りがけの夏休みのバイトに、図書室の美少女との恋、さらには高校生2人+大学生2人のチームで3x3大会への出場。 美那との距離も次第に縮まり、幼なじみから親友、そして……。 本作は、『カクヨム』にて先行公開中です。 カクヨム    https://kakuyomu.jp/works/16816700426110054427 そのほか、カメラや写真、建築、LGBTなどの話題も出てきます。 舞台は主に神奈川県横浜市ですが、長野県の軽井沢、松本市などは撮影助手バイトでの旅先、また東京や横須賀、三浦半島なども登場します。 リユの欲しいバイクはカワサキZ250。憧れのバスケ選手はNBAのカイリー・アービング。 ※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体等とは一切関係がありません。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2023年05月07日
青春 幼馴染 恋愛 バスケットボール バイク 高2 高校生主人公 見返す シリアス 現代 コミカル 3x3 写真 料理 進学 読了時間:約454分(226,748文字)
連載 完結済 19エピソード
——20世紀最後の夏、僕は彼女とたった一夜の恋に落ちた。 森の麓の寂れた公民館。図書室の不思議な少女。バツイチ彼女の半生と腕につけられたストライプ状の火傷の痕。カザルスのチェロで舞う、彼女との悦楽のダンス! (改訂版:2020年12月5日より投稿。主に縦組み最適化を行いました) 続編『ハルの森』もよろしくお願いします。 【あらすじ】 古い気象データを手に入れるため東北の森林研究所を訪れた30代半ばの独身研究者の太田貴文。運の悪い彼は森の中で終バスに乗り遅れてしまう。 幸い、研究所に出入りしている森野木乃香(きのか)という笑顔の素敵な女性に拾われるが、森の麓の寂れた公民館に独り泊まる羽目になる。臆病な貴文は怖いと思うが、さすがに口にはできない。 ところが図書室で不思議な少女と仲良くなると、居心地のよさを感じ始める。一方、夕飯を持って戻ってきた木乃香はどこか落ち込んだ様子で、聞けば、誕生日の夜を独りで過ごすらしい。 貴文の誕生祝いの演出でふたりは打ち解け、食後の酒を飲みながら、木乃香は自分の過去を語り始める。貴文が戸惑うほどあけすけな恋愛の話は、やがて夫の異常な執着、家庭内暴力へと転じていく。 すべてを聞いてもらい、新しい一歩を踏み出す元気をもらったという木乃香は、BGMに流していたカザルスのチェロでお礼のダンスを貴文に贈る。 貴文のお気に入りの曲がかかると「特別な夜よ」と木乃香は囁き、踊りに誘う。踊れないはずの貴文の身体はなぜだか動き、踊りに没頭していく。 そして、ふたりは結ばれるのだが……。 この小説の初版は、「百一里優の小説」(https://momoiriyu.com)と「カクヨム」にも掲載しておりますが、こちらは改訂版となります。
作品情報
純文学[文芸] R15
最終更新日:2021年09月24日
悲恋 シリアス 男主人公 現代 職業もの 恋愛 DV 離婚 現代ファンタジー 読了時間:約205分(102,017文字)
連載 完結済 26エピソード
ある秋の日、見知らぬ少女が森林気象研究者の貴文の元を訪ねてくる。それは、10年ほど前、東北の山の麓の古びた公民館で一夜の愛を交わした森野木乃香の遺児・遥だった。自分の子である可能性に怯える一方で、木乃香と過ごしたあの神秘的で濃密な夜の記憶が蘇る。妊娠できなかったはずの木乃香。その手紙に記された〝超自然的な妊娠の経緯〟は、あの夜を共にした貴文だけが理解しうるものだった。遥と過ごした半日で父親ではない確信は深まるが、女性弁護士の元から児童養護施設に移るという遥を引き取る決意をする。遥が姉のように慕う記憶喪失の美しい娘・春美とも結ばれ、困難を乗り越えて家族となった三人に幸せな日々が訪れる。妊娠の兆候に喜んだのも束の間、春美は「記憶が戻った」という書き置きを残して姿を消してしまう……。 超自然的な運命に翻弄された男の、哀しくも幸せな愛の物語。大人が楽しめる静かで激しいファンタジック・エンターテイメント。 『森の図書室、カザルスの夜』(2020年12月5日より改訂版の投稿開始)の続編。 本作品は、『百一里優の小説』(https://momoiriyu.com)、「エブリスタ」、「カクヨム」にも掲載しております。
作品情報
純文学[文芸] R15
最終更新日:2019年03月14日
悲恋 シリアス 男主人公 現代 恋愛 家族 DNA 現代ファンタジー 読了時間:約536分(267,806文字)
短編
これは混み合った朝の通勤電車で私が目撃した事件の一部始終です。 3月のある朝、快速電車に乗り込むと、混み合った車内で執拗に何かを覗き込む怪しい男がいた。やがて男は、私の目の前の男女と無言のコミュニケーションを取り始める。私以外の乗客はまったく気づいていない。彼らは一体、何をしようとしているのか…… なおこれは実話で、エッセイとして書きましたが、小説ジャンルの方が合いそうなので、こちらに掲載します。 本作品は、『百一里優の小説』(https://momoiriyu.com)、〝カクヨム〟、〝エブリスタ〟でも掲載しています。
作品情報
推理[文芸]
最終更新日:2018年09月21日
日常 サスペンス 通勤電車 乗客 ほのぼの 現代 職業もの 実話 読了時間:約8分(3,544文字)