〇〇は信号待ちしていたところに居眠り運転のトラックが突っ込んできて死亡した。
事故に遭う寸前に、近くにいた子ども連れの夫婦を咄嗟に突き飛ばして助けた事がとある神様の琴線に触れたらしく、その神様がほかの神様達と行っている最中であるという遊戯(と言う名のお仕事)に付き合う条件のもと、元居た世界とは異なる世界で生まれ変わる事となった。
本来ならばその世界でもすぐに死ぬ予定であったのだが、幸か不幸か、〇〇は転生した世界で生き残ることとなってしまう。
〇〇が生き残るのは神であっても予想外のことであったらしく、当初の思惑とは異なる方向へと、その世界の命運は流れていった