変わり者と呼ばれるエルフ族の少女・アッシュは、シベル王国北西の辺境の森にあるソウジュの里で暮らしていた。
ある日、そのソウジュに旅人が訪れた。
一見ヒト族に見える旅人は、ドワーフ族の少年で名はガラン。
最北の大森林で発生した度重なる魔物の大量発生で壊滅的な被害を受け、国家として滅びを目前とした大国、セミュエン王国から国境「大ウルラス山脈」を越えて来たという。
――「竜脈が枯れ、霊樹も枯れた」――
ガランの話は、他種族と交流を断っているエルフ族も無関係とは言えず、自国を含めた各国の情勢を調べることになった。
孤独となったドワーフの少年ガランと、不完全な異世界の記憶を持つボクっ娘エルフのアッシュ。
ガランはドワーフの秘伝を知る同胞を探すため、アッシュは前世の国がこの世界の何処かにあると信じ、共に旅立つ。
中近世をベースとした異世界ファンタジー世界を舞台に、リアルな二人の日常と冒険、そして旅を描いた物語です。
時にシリアスに、時にほのぼのと。
物語の進行はゆっくりスローにマイペース。
【現在第5章完結で一時休載中。第6章執筆中です。】
初投稿作品です。
2025.jan.10.0k/PV&4.2k/UA達成
2025.apr.13.0k/PV&5.3k/UA達成
2025.jul.15.1k/PV&6.0k/UA達成
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月26日
ほのぼの 男主人公 女主人公 魔法 冒険 日常 ゆっくり進行 スローライフ? 旅 不完全な異世界転生 飯テロ 鍛冶 ドワーフ エルフ ネトコン13感想
読了時間:約708分(353,568文字)