『近年、蔓延る違法薬物は多種多様となった。
近未来は、突如悪となって訪れた』
『そして文明の春が、訪れた』
島国、ポートナム・パレイスの古都ルピシエ市は、王都として栄えた歴史があるにも関わらず、
いつしか犯罪組織がひしめく都市となっていた。
そんな無法地帯ルピシエ警察署に席を置く1人、暴君として名高い 生活安全課長のナターシャ・ウィンザーは部下と共に犯罪を取り締まる日々を送る。特に近年問題視されているのが『特殊指定薬物』
街に蔓延る薬物は数しれず、数年前までは非現実だと考えられていたありとあらゆるフィクションを現実の物にする薬まで。それら全てを取り締まるのが、彼女が長を務める特殊麻薬取締班、通称『まとり』である。
産業革命を迎えすぎた中世の警察官は、馬車通る大通りでSF武器片手に戦う。
これらはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
エブリスタにも同様の作品を掲載しています。
https://estar.jp/_novel_edit?w=24992042&v2=1