作品一覧全22件
短編
 大阪人が揚げ物を食べた際に、それを褒める時にはよく「この揚げ物、アブラ(油)美味しい」という表現を使う。  海老天でエビを褒めず、ミンチカツの玉ねぎとひき肉のハーモニーを褒めず、アジフライのアジを褒めない。何故か「アブラ美味しい」と言ってしまうのだ。  大阪生まれである筆者も、肉屋で売っている美味しいコロッケを食べるとつい言ってしまう。  「このコロッケ、アブラ美味しいな」  このエッセイはそんな大阪府民である筆者の、アブラが美味しい話である。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2024年11月29日
ほのぼの 日常 グルメ コロッケ アブラ美味しい 大阪 読了時間:約6分(2,804文字)
短編
 若い頃から大食いで、食べるのが大好きだったわが母。  だが、80を超えた年となりついに検査で腎臓機能に懸念を指摘される。  腎臓に問題があると、食べる物も色々と制限され、大食いに取ってはとても味気ない人生になってしまうのだ。  息子である私が心配する中、母の再検査の結果は……   深刻なようで、最後はハッピーエンド(?)です。 ひだまりのねこ様の、集まれエッセイ企画参加作品です。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2023年11月11日
日常 ホームドラマ ほのぼの ハッピーエンド グルメ? 大食い 健啖家 ぶどうパン 健康は大事 食べすぎ注意 随筆 集まれエッセイ企画 読了時間:約6分(2,796文字)
短編
 あんぱんは、天皇陛下への献上品だ。  あんぱんは、牛乳と食べると幸せだ。  あんぱんは、刑事の張り込みの定番だ。  あんぱんは、ロードバイク乗りだって大好きだ。  そんな何の変哲もない、あんぱんの話。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2023年08月23日
日常 あんぱん グルメ ほのぼの 甘い話 牛乳 刑事ものの定番 ロードバイク 随筆 読了時間:約7分(3,179文字)
短編
 みなさんは一夜漬けの勉強をしたことがありますか?  私は沢山してまいりました。  これはそんな一夜漬けのお供、コーヒーの話。
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エッセイ[その他] R15
最終更新日:2023年08月09日
日常 青春 ホームドラマ グルメ? コーヒー 試験勉強 ほのぼの、ではない メメントモリ 真似たら危険 随筆 コメディー 読了時間:約6分(2,582文字)
短編
 精油と呼ばれる香りの成分を使った療法であるアロマセラピー。  見目麗しいセラピストが、芳しい香りを部屋に振りまき、その香りに我々は癒される。我々がアロマセラピーに持つイメージはこのようなものだ。  ところが、アロマセラピーを趣味に持つ筆者の友人(男)は、アロマセラピーをまるで怪しげな錬金術か、それとも狂科学かと思わせるような言動をしていた。  しかしまあ、そういうのも趣味としては面白い関わり方だな、と思っていた筆者は、その危険性を身をもって体験してしまったのだった……
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エッセイ[その他]
最終更新日:2023年06月30日
日常 青春 ホームドラマ コメディ アロマセラピー ほのぼの 調合 混ぜたら危険 錬金術師 狂科学者 マッド サイエンティスト 高血圧 随筆 読了時間:約9分(4,463文字)
短編
 子供は雨を楽しみ、大人は家に引きこもる。ドイツ人は傘を差さず洗濯に勤しみ、梅酒の梅は梅酒の味。南高梅は高校で、夏は梅干し日の丸弁当。  雨が続く梅雨に入り、ジメジメする毎日。そんな雨の日の気持ちを切り替える、雨と梅のエッセイ。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2023年06月23日
日常 梅雨 梅干し 五月雨 ドイツ レインウェア 南高梅 グルメ ほのぼの 随筆 読了時間:約7分(3,498文字)
短編
 筆者が昔に飼っていた猫はとてもやんちゃで、さらにはお出かけが大好きだった。彼は外に出かけたくなると、窓の下でにゃあと鳴いて、家族に窓を開けろと催促したものだ。そんなある日、外に出たくなった彼はなんと窓のカギを……
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エッセイ[その他]
最終更新日:2023年06月16日
日常 猫 昭和 動物 随筆 読了時間:約7分(3,469文字)
短編
 喫茶店のナポリタンを再現しようとして試行錯誤する筆者。  なかなか思い描く“喫茶店のナポリタン”にならない日々を過ごしていたが、ある料理番組でその“喫茶店のナポリタン”を作っているのを見かける。  プロはどんな技を使うのだろう。何か特殊な材料が入っているのか。どんなコツがあるのか知りたい。そう思いながら番組を見ていた筆者。  ところが筆者の想像を超えた展開が起こった。なんと料理人の先生はおもむろに、ただの牛乳をナポリタンに振りかけたのだ!
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エッセイ[その他]
最終更新日:2023年05月26日
日常 料理 グルメ ほのぼの レシピ 美味しい 随筆 読了時間:約9分(4,071文字)
短編
 スーパーのコーヒーコーナーに並んでいる、コーヒー豆。  インスタントではなく、コーヒー豆からコーヒーを淹れる。そんな面倒な事をしている人は、とても酔狂な人に違いないと考えていた昔の私。  しかしその私がついに「酔狂な人」となり、コーヒー豆からコーヒーを淹れるようになった。  色々と道具を買いそろえ、楽しんでいたある日、小さな事件が起こる。  それは私が初めてコーヒー専門店でコーヒー豆を買った時だった。  その事件は少しの恥ずかしさと共に、新たな知見を得るきっかけとなるのだった。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2023年04月28日
日常 グルメ コーヒー初心者 コーヒー豆を買う ほのぼの 随筆 読了時間:約8分(3,568文字)
短編
 男性が、自分で食べたいチョコを買おうとする時、チョコアイスやチョコケーキが食べたくなった時に、その日が2月14日だと……とても困る。  我々の受難は続くのだ。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2023年02月14日
日常 バレンタイン チョコレート 自分用 チョコの旬は冬 その目が痛い マイノリティ 受難 グルメ 随筆 読了時間:約4分(1,533文字)
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