前世で天文学者だった星宮透はある時地震による展望台崩落で不幸にも死んでしまった。
気がつくとそこには女神の姿があった。女神は透の行いに感激を受け、剣と魔法のファンタジーの世界へと転生する権限と有用なスキルをもらうことになった。
転生されたその世界では職業が人生を決めるもので、トオルは最弱の職業『占星術師』を引いてしまった。しかし、転生先でスローライフを送ろうと思っていたトオルはなんの気にもしていなかった。むしろ天文学者の自分にはぴったりだ。
しかし、のんびりとした生活を送っていたはずのトオルはある少女との出会いにより占星術師の真の力が目覚める。
これは星好きの男が占星術師として転生しスローライフ"ではなく"異世界無双する物語だ。