作品一覧全2件
連載 2エピソード
 五月も半ば、初夏の候、葉が萌えるというよりは生い茂るといった方が正しい時期に、時期外れというのも少し変だが、他の樹がサンサンと煌めく太陽からエネルギーを受け止めている中、唯一満開の花を咲かせている季節感のないトボけた桜の樹の下で、彼女––––富士見巡は僕に尋ねた。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2018年11月26日
日常 青春 読了時間:約21分(10,237文字)
連載 7エピソード
「幸せな人間が自殺なんかするわけがない」 大雨の夜、無能探偵 愛宕 未知の元に持ち込まれた依頼は、頭部のない遺体でありながら自殺として捜査を終了した事件の調査だった。 他殺か自殺か、持ち去られた頭部はどこにあるか、見えない犯人。 全ての謎が解けた時、無能探偵は何を語るのか。 「それでは、なるべくあなたの希望に沿って、この無能探偵が事件を解決いたしましょう」 プロットはpixivに投稿しています。(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10211548)
作品情報
推理[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2018年11月08日
ミステリー 探偵小説 読了時間:約28分(13,969文字)