年齢不詳の魔女と青年剣士の冒険譚。異世界転生ではありません。
※なんとなく副題つけました。
初投稿なので探り探りやっていきます。お手柔らかにお願いします。タイトルは出オチ。
恋愛成分、最強要素共に薄めです。取り敢えず200話程度を想定しています。
暇つぶしのお供にどうぞ。
貧弱盗賊団の護衛に身を窶したアムランは、かつて師事した魔女に再会し、軍に拾われる。
不穏な情勢はついに戦乱にまで発展。果たしてアムランはこの先生きのこれるのか?
* * *
かつてこの地に在った大帝国――古代ローダ帝国。
大陸中を支配し、栄華を誇った巨大文明が突如崩壊してから既に1000年。
東部ではローダ帝国が再びその版図を拡げるも、大陸西部を支配するヴァルラン王国の人々はこの数十年、比較的平和な日々を過ごしていた……はずだった。
――既に危機は目の前に迫っていた。
旱魃による食糧不足。
王国南部では独立勢力が台頭。
隣国、ムルガル鉄騎国の政情不安。
「鬼」と呼ばれる存在の増加。
更には人々の生活を支える魔法、その根源たる魔力に枯渇の兆しが現れる。
平穏を繋ぎとめようと奔走する人。
世界の真実を解き明かそうと研究する人。
更なる商機へと賭けに出る人。
大切な人を喪い、復讐に燃える人。
王国に灯った戦火は、既に大陸中の国々を巻き込む戦乱へと拡大した。
商工会議の内紛、鬼の人工製造、門たる魔人の出現。
世界の管理者たるドラゴン達は、破局的終焉の出現に備え、戦火をただ見つめる。
* * *
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年01月04日
ヒストリカル オリジナル戦記 冒険 ほのぼの 勇者 西洋 近世 魔法 ハッピーエンド 群像劇 未来 人外 シリアス ネット小説大賞八感想 OVL大賞6M
読了時間:約938分(468,747文字)