作品一覧全4件
代表作 連載 52エピソード
『大析出』――地上の大半を食らい尽くして居住困難な状況に追い込んだ未曾有の大災害。そして、そこから端を発する世界群発戦争。 それらの引き金になったのは『不可成結晶体』と呼ばれる、未知の物質であった。 大析出と世界群発戦争から三十年。 人類は限られた居住可能区域に追いやられ、恐怖とともに生きていた。 そして一度砕けた世界は二つの勢力へと大きく二分化され、互いに対立し、故に冷たい戦争の最中にあった。 その中で中立を保つ海上都市国家『エリュシオン』に住む静馬エトは、ある日友人の研究の手伝いのために赴いた結晶地帯で、一人の少女と旧時代の人型兵器と出会う。 ……しかし、それはエリュシオンを、そして結晶に喰われゆく世界を巡る、戦いと巡礼の始まりでもあった。
作品情報
空想科学[SF] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年02月25日
ネトコン13 123大賞6 男主人公 未来 ロボット オリジナル戦記 近未来 人工知能 天災 SF 人型兵器 ポストアポカリプス 人型機動兵器 ボーイミーツガール 読了時間:約369分(184,176文字)
連載 6エピソード
蓬莱。 東域の『道』を拓く技術と西域の『科学』が融合し、『大道工学』という新たな科学と、それを探求し力を得た『方士』たちが生まれた世界。 大道工学の真髄を独占する九つの方術流派――九道流派が支配する都市『新崑崙』で、人々は陰りゆく繁栄と犯罪と喧騒と隣り合わせの今を生きていた。 行方不明となった師匠の手がかりを探す方士 蒼玲(そうれい)は、師匠の遺産を調査する最中、敵対する方士の襲撃によって瀕死の重傷を負ってしまう。 そして意識を取り戻した彼を待っていたのは、大道工学も崑崙の字もない世界で――? 「やっぱり、本当にあったんだ。ならあの『警句』も……」 ……そこは、黎明想域という絶たれた道の続き。 絶たれた道が続いてしまっていたが故に、その警句は初めて意味を持つ。 師曰く――「道を探す者たちよ、蓬莱と共にあれ」と。 絶たれた道とその続き。その二つがつながった先にあるものは、未来か終焉か――? 図らずも道の続きに踏み入った青年の、そこに住まう人々と共に新たな『道』に手を伸ばす、そんなお話。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月27日
男主人公 和風 中華 未来 魔法 近未来 サイバーパンク タオパンク 読了時間:約44分(21,732文字)
連載 3エピソード
『アンダーブルークロスロード』の設定資料集です
作品情報
空想科学[SF]
最終更新日:2020年11月15日
近未来 読了時間:約7分(3,290文字)
短編
新型デバイス『ホロソフィア』を作った研究者たちの物語
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空想科学[SF]
最終更新日:2019年10月07日
近未来 電脳世界 未来 読了時間:約34分(16,656文字)