※第一部完結とし、第二部 銀色のダンジョン管理者は今日も水面で回り続けます を7/9から投稿します。
何故か気が付くとスライムになっていた俺は、ひょんなことから骸骨と化した前世の俺と融合した。
前世の俺は『魔王』と呼ばれていたそうだが、そんなに悪いヤツではなさそう。
転生した先は魔法があって技術的には発展していない、ある意味お約束の世界だった。
生活を少しでも改善するために文明の利器を開発したいが、余り目立つことはしたくない。
『それなら人を使って作ってもらおう、俺は出来た商品さえ手に入ればいいんだよ!』と開き直り、生前に貯め込んだ遺産を使って欲しい物を作ってもらうことにした。
なのに何故か孤児を保護したり、家を買ったり、仲間を増やしたり、魔物が勝手についてきたり。
自ら知らずにトラブルを起こしながらも『今世では絶対魔王ルートは回避してやる!』そう決意しながらこの世界を楽しく満喫していく物語。
「これなら目立っていないよね!」
「いや、目立たなくするために余計に目立っておりますが」
異世界でスローライフを送るために、今日も無自覚に目立つ主人公と彼を取り巻く仲間達の明日はどうなるのやら?
一話3000~4500文字で区切るつもりです。
午前7時に予約投稿します…多分。
本作は、前世で魔王と呼ばれた男……で気になった所が色々あるのでリメイクしたものです。