作品一覧全4件
連載 51エピソード
 2012年12月22日・・・・人類滅亡の日。 孤独なハーフ女子高生である 土方カンナ《ひじかたかんな》 は すべての最後を見届け、逝くはずだった。 だが、彼女は生きた。 そこは武士の時代、江戸時代幕末の京。 倒幕派と佐幕派に分かれ対立した、悲しくも儚い時代だ。 そんな争いの中、先祖と出会い歴史上の人物達と出会い、また別れていく。 彼女は、狂乱で渦巻いた時代に飲み込まれ、戦うことを決心する。  彼女は得意とする剣道を扱い、この世を切り抜け、 愛する仲間のため、友のために戦う。 この激動の時の中、孤独だった彼女が最後に手に入れた物とは何か。 彼女がここに来た意味は? そして、この時代の人間ではないとうに死んでいたはずの彼女の 最期とは。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2016年10月24日
歴史 幕末 新選組 女主人公 タイムスリップ 友情 読了時間:約230分(114,534文字)
短編
一流の料理人が、最高の料理をダンボールでできた家に放り込む毎日。そのわけは、ただのダンボールの山が、彼には堅牢な城に見えたから。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2016年06月04日
日常 読了時間:約8分(3,572文字)
短編
やんわりと焦らすように降り続ける雨の下、揺れる水たまりを踏みつけ歩く青空ワンピースを着た女。 20代の女にしては珍しい、薄く古びた革のショルダーバッグに、転ぶこともなさそうなぺったり靴。 意志の強い瞳を携えて、一直線に大きく歩いてゆく。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2013年09月18日
恋愛? 年の差 小説家 編集者 読了時間:約6分(2,851文字)
連載 18エピソード
 ある女子の物語。 幕末という時代の中、春花という女子は3歳で親に遊郭へと売られ、厳しい世界で耐え抜いてきた。親への憎しみか、悲しみか、はたまた未来への希望か、それらのどれかを求め、7歳にして武器を手にして走り出した。たどり着いた先、そこは、彼女の恩師となる吉田松陰の長州にある 松下村塾であった。そこで、彼女は久坂玄瑞、高杉晋作、桂小五郎と出会う。幼いながら、重い過去を持つ彼女をこの3人は共にささえ、 時に、共に戦う。  そして、彼女が14歳を迎えたとき、彼女らの恩師、吉田松陰が 安政の大獄で処刑されてしまう。 その時彼女は決意した。 -私は全てを守る。- 彼女は吉田喜兵衛という男名を名乗り、 争いの中へとのめり込んでいく。 その中で強まる久坂玄瑞との愛の行方は-
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2013年03月11日
歴史 幕末 倒幕派 恋愛 久坂玄瑞 高杉晋作 桂小五郎 新選組 桜 読了時間:約84分(41,997文字)