ハリボテと呼ばれた俺の本当の才能は『読解力』でした。
絶大な魔力量を持っているはずなのに魔法を使うことの出来ない『ハリボテ皇子』のラース。 そんな彼の運命は暗殺されそうになったことをきっかけに狂いじめる。
命からがら迷い込んだ先は伝説に名高い魔導師『メティス』の住処だった!
彼女に才能を見出されたラースは厳しい修練に耐えながら、その才能を加速的に発揮させていく。
「落ちこぼれ」「ハリボテ」「帝国の罪の具現」? そんなこと知ったことか! 桁違いの『魔力』と『読解力』を駆使し、ラースが帝国を、大陸を、そしてやがて世界をかき乱す!見下す奴らを天賦の才で黙らせる!そんな魔導師ラースの物語が今、開幕するーーーー!!