作品一覧全7件
短編
 祖父が亡くなり、祖父が大切にしていたラジオは私の手元にある。  そのラジオから聞こえてきた祖父の声が、付き合っている相手と別れなさいと言った。  私は、祖父の言う通りにしようと思う。
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ホラー[文芸]
最終更新日:2022年07月07日
怪談 夏のホラー2022 ラジオ 古いラジオ ショートストーリー 読了時間:約5分(2,018文字)
連載 42エピソード
 同サブタイトルごとの読切りです。   どんな願いも叶えてくれるという村伝説の『不思議屋』は、白狐を連れた老婆だった!  元気と馬鹿力が取り柄の体力系・流石(さすが)、小柄で女子にも間違えられる可愛い癒し系・景都(けいと)、体力と愛想は無いが聡明な頭脳系・咲哉(さくや)。   憑き渡る霊、蝕場霊、喪服幽霊、亡毒蛇、熟女(妖怪)……。   不思議屋の老婆と小さな白狐の助言を受けながら、3人の少年たちが不思議現象&心霊現象に立ち向かうお話です。  ※このお話はカクヨムにも投稿しています。  ホラー要素の強弱は前書きに書いています。ご参考までに♪♪
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ホラー[文芸]
最終更新日:2022年07月05日
怪談 少年主人公 ほのぼの 不思議 幽霊 お化け 妖怪 白狐 第六感 男の娘 HJ大賞3 読了時間:約334分(166,729文字)
短編
 猫の日なので、猫のショートショートです。  気分のヘコんだ猫がカブトムシと話し、少し元気になるお話です。
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純文学[文芸]
最終更新日:2022年02月22日
日常 ほのぼの ネコ カブトムシ 読了時間:約3分(1,115文字)
連載 完結済 2エピソード
死んだ彼女の『白い手』だけが見えるようになった。 彼女の幽霊か自分の妄想か。心霊現象に詳しい友人に相談する。 見える手は左手だった。友人は彼女の左手に何をしてあげたかったかと聞いた。 幽霊の手にまつわるショートストーリー。
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ホラー[文芸]
最終更新日:2022年02月04日
ミステリー 怪談 手 ピアノ 幽霊 読了時間:約21分(10,461文字)
短編
大きな鷹と、捕まえられた魚の小さな会話。 これから鷹に食べられる魚は、鷹に食べられたかったのだと言う。 最期を選びたい生き物の、少しだけ哲学なお話。
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その他[その他]
最終更新日:2022年01月29日
鷹 食べられる魚 自然界 少し哲学 読了時間:約3分(1,188文字)
連載 完結済 20エピソード
 1話(1部分)完結の短編集系連載です。  この物語はフィクションであり、実際の『あの世』とは一切関係ありません。  死んでも死にきれず、この世に留まる人は多い。  困った『あの世』は、あの世とこの世の狭間に小さな懺悔室(ざんげしつ)を置きました。懺悔室では真実と死者の心を見抜く、角のない『角無し鬼』という少年が話を聞いてくれます。  話せば逝ける人ばかりではなく、角無し鬼は言葉をかけ、紅茶を出し、助言もします。  無気力に死んだ女性には、ゆったりとしたアフタヌーンティーで楽しく会話し満足してもらいます。  不運な事故で死に、加害者となった友人に「許している」と伝えたい青年もやって来ます。死者が生者と関わることは出来ないものの、角無し鬼は『夢枕に立つ姿を願いましょう』と勧めます。  角無し鬼が欲しい物は、意志をもつ黒テーブルが出してくれます。  角無し鬼は懺悔室を『ティールーム』と称し、黒テーブルに紅茶とお菓子を用意してもらいながら、今日も死者が通るのを待っています。  ※このお話はカクヨムにも投稿しています。
作品情報
ホラー[文芸]
最終更新日:2022年01月27日
怪談 あの世の手前 地獄 鬼 123大賞2 OVL大賞8 読了時間:約146分(72,719文字)
短編
曇り空の夜。 天狗たちは星に似た明かりを見に、人間の街を見下ろしていた。 流れ星、流星群、銀河鉄道……。 街の明かりを星空に見立てて遊ぶと、天狗たちは満足して暗い夜空へ去っていった。
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童話[その他]
最終更新日:2022年01月13日
冬童話2022 天狗 読了時間:約3分(1,244文字)