作品一覧全14件
短編
 男はある日、死刑判決を受けて死んだ。男は生前多くの人物を殺めた。それは老若男女問わず、その行いを平等と言ってもいいほどであった。  男は世間から恐ろしい人と言われ、前代未聞の悪人とも言われた。男自身もそうだと思った、自分は悪人である。だが男は人を殺しても感情の高ぶりはなかった。 こちらの作品はnoteにて投稿されています。 https://note.com/110armadillo/n/n9789a37f0abd
作品情報
その他[その他]
最終更新日:2021年09月27日
短編小説 地獄 異世界 読了時間:約4分(1,756文字)
短編
 とある駅近の銀行の隣に赤い郵便ポストがある。縦に四角い形に、深緋色の身体に一本足で立っており、横一文字の口が二つ付いている。口のサイズは大と小の二つになっており小さいほうの口には「手紙・はがき」大きいほうの口には「その他郵便」と張り紙が貼られている。 人々はポストを見ていないがポストは人々を見ている。 こちらの作品は https://note.com/110armadillo/n/n2ae111b279fd
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純文学[文芸]
最終更新日:2021年07月12日
日常 読了時間:約3分(1,123文字)
短編
 昔祖母の家に行った時に神隠しにあったことがある。もう三十年以上も前の話である。当時そのころは十歳であった。 こちらの作品はすでに https://note.com/110armadillo/n/n061ce06d54c8 にて投稿されています。
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ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2021年06月01日
異類婚姻譚 日常 読了時間:約5分(2,295文字)
短編
俺はもう一人の俺を押し込めて、目の前にいる女子に向かってこう答えた。 「いいよ、付き合おう。」  そうして手を差し伸ばした。目の前にいる女子、吉田さんはうつむき加減で恥ずかしそうにしながら差し伸ばした手を握り締めた。 こちらの作品はすでにnoteにて投稿されています。 https://note.com/110armadillo/n/nf28ddaaa55e0
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ヒューマンドラマ[文芸] ボーイズラブ
最終更新日:2021年03月19日
日常 BL 同一人物 恋愛 異常性癖 読了時間:約4分(1,669文字)
短編
 夜、空は暗くなり星々が散る。見上げるとそこには煌々と照らされる満月がある。 町あかりが少ない場所に行けば、空から照らされる月明かりが一層強くなり、その姿に自然と視線が奪われる。  だからなのであるからだろうか、私は1つの事実に気がついてしまったのである。 こちらの作品はすでにnoteにて投稿されています。 https://note.com/110armadillo/n/n605515529aab
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ホラー[文芸]
最終更新日:2021年03月08日
怪談 奇妙 不思議 読了時間:約4分(1,870文字)
連載 1エピソード
 コンクリートというものを意識して歩いたことはとくにない。意識して歩いたことがあったかもしれないけれどそれすらも忘れるくらい私にとってはどうでもよかった。  しかしである。S県に出張で行った後に私はいままでどうでもよかったはずのコンクリートを強く意識するようになった。 こちらの作品はすでにnoteに投稿されています。 https://note.com/110armadillo/n/n1fc9bbd18068
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2021年03月01日
怪談 短編小説 不思議 民話 ファンタジー 読了時間:約7分(3,460文字)
短編
 結婚式をした一週間後に、男のインスタグラムで彼女と結婚したことを知った。私にはなんの報告もなかった。結婚式をする三日前に男は家に来ていた。 こちらの作品はすでにnoteで公開されています。 https://note.com/110armadillo/n/n8aaaf06447e1
作品情報
現実世界[恋愛]
最終更新日:2021年02月22日
悲恋 日常 メンヘラ 浮気 読了時間:約4分(1,508文字)
短編
 とある古民家にある薄汚れたガラス製のショーケースの中でソレはきらきらと輝いていた。ショーケースの外には手で破いた白い紙に油性ペンで雑に書いてあった。  「月500円、もしくは5万円でお渡しします。」  中に入っていたのは宝石のように輝く白いうさぎだった。 こちらの作品は https://note.com/110armadillo/n/n333221ec1341 にてすでに投稿されています。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2021年02月01日
日常 短編小説 非日常 不思議 読了時間:約5分(2,019文字)
短編
授業中教室の窓から空を見上げると今日も龍が漂っていた。龍がこの町を訪れるようになってから10年がたった。 僕の町には龍がいるという話です。 こちらの作品は https://note.com/110armadillo/n/n632b3bece392 にてすでに公開されています。
作品情報
その他[その他]
最終更新日:2021年01月25日
日常 青春 龍 短編小説 不思議 読了時間:約3分(1,178文字)
短編
 友人の一人、平沢が声を潜めてこういうのだ。 「聞いてくれ、ゆらぎ永遠子(ゆらぎ とわこ)ちゃんがデビューする。」 平沢がやっているソシャゲのゆらぎ永遠子がデビューするらしい。 そんなことどうでも良いとおもっていたのだが…… こちらの作品は以前noteに投稿されています。 https://note.com/110armadillo/n/n9d899541f172
作品情報
コメディー[文芸]
最終更新日:2020年12月21日
日常 青春 短編小説 アイドル ソシャゲ オタク 読了時間:約6分(2,707文字)
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