作品一覧全3件
連載 完結済 18エピソード
扶桑最強と謳われた甲斐武田軍。 戦国の機運に乗り、最大の版図を築いた名家は、カリスマ大名・武田信玄の死を期に、大きな転換期を迎える。 跡を継いだ四郎勝頼は、周囲の懸念を吹き飛ばすように、信玄の名を汚すこと無く、着々と領土拡大を進めていくと、その権勢は天下の覇者織田信長をも凌駕する程の、隆盛の極みを迎えていた。 しかし一方で、彼を補佐する家臣団には綻びも生じ始める。 武田家を滅ぼしたと言われる佞臣は実在したのか。 忠義を貫き散った勇将は、誠の忠臣であったのか。 佞臣と忠臣、両者の目線から武田家滅亡を追う戦国小説。
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歴史[文芸]
最終更新日:2024年12月18日
戦国 史実 時代小説 武田勝頼 武田信玄 織田信長 徳川家康 長坂釣閑斎 小宮山友晴 読了時間:約195分(97,424文字)
連載 79エピソード
1336年の室町幕府開設から凡そ100年。 実権を失い、傀儡と化した足利将軍家を他所に、全国の士族あるいは諸勢力は、自らの力を以て独立し、勢力拡大へと舵を切った。 いわゆる、戦国時代の到来である。 国中で内乱を抱えた日本国は、100年に渡る終わりの見えない混乱期を続けるも、その不穏な社会情勢とは裏腹に、経済力、そして技術力は飛躍的に躍進し、人口は爆発的に増加するという史上まれにみる過渡期を迎えていた。 武田・北条・今川・上杉・毛利といった豪傑達が続々と現れ、しのぎを削る中、守護斯波氏の権威も失墜した小国尾張(愛知県西部)では、離合集散する小身の土豪たちの争いが絶えず続いており、時代を切り開く新たな統治者を求めていた。
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歴史[文芸]
最終更新日:2023年01月23日
史実 時代小説 織田信長 戦国時代 武将 豊臣秀吉 明智光秀 室町時代 安土桃山時代 戦国小説 本能寺の変 歴史 読了時間:約524分(261,851文字)
連載 8エピソード
日本史上、最も小説化されている時代は明治維新とそして、戦国時代。 国家存続に関わる時代の節目を迎え、国を変えるべく動いた豪傑達が次々と創出された時代であるからだ。 戦国の世を彩る武将とその逸話は数知れず、数百年経った現代においても尚、人々の心を熱くする。 そんな史上稀にみる時代を生きた武将達の心躍る逸話を紹介していく短編エッセイ集。
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歴史[文芸]
最終更新日:2021年08月10日
伝奇 史実 時代小説 戦国 武将 逸話 列伝 歴史 日本史 城 安土桃山時代 室町時代 エッセイ集 短編集 読了時間:約70分(34,912文字)