ラシーヌ帝国、首都は永遠の栄華(ヴァイディリオン)
敵国に当たるエトラリア王国軍がラシーヌ帝国へと進行する。
ラシーヌ帝国は皇弟リン(後の5代目皇帝)を陣頭に、ギルボワ平原で迎え撃つ事を決める。
本来自治領にいる7人の大公達も、この緊急事態に帝都へ招集命令がかかる。
軍の総指揮官は皇弟のリン。
軍師としてかつてのリンの学友オウィディウス大公ネルウァが任命される。
ラシーヌ軍は勝利するが、帝都を守るリンの兄、4代目皇帝セウェルスが、病で崩御。
帝都の民衆が祝いで沸く中、宮殿内部は次期皇帝と大公同士の陰謀が幕を開けた。