秋をイメージしてみました。ポエムです。

エッセイになっているかわからないエッセイ

歪んだ愛情と出会った少年の話

「私」と猫のような少年の冬のひとコマ。 誰にだって、こんな淡い思い出の様なものはある。 冬の通学路、一人きりの冷たい朝に、一匹の猫が駆けてきたら。 その猫が何かを「私」に運び、何かを「私」から受け取って駆けていく。 短いですが、メッセージ性を気にして書きました！

あまりにも穏やかなこの恋の始まりは、黙々と作る背景と、音量の小さなテノールだった。

わかるようでわからない。 そんな思春期の心を書きました。 本当に「わかるようでわからない」なので、読み終えた後、何も残るものはないと思います。 ですが、書いた私本人は「わからないようでわかる」作品なので、皆様が読み終えた後、逆に何かが残ることを期待しています。 短編の中の短編ですので、覚悟してお読みください。

好きな人には最初から好きな人がいた。 昔の自分を思い出して書きました！ 自分が仲介していた頃っていうのは、みじめでむなしくて、 そんな頃を思い出した作品です。

失恋モノです。 ずいぶん前に書いたものをやっと完成させました。

昔の恋を引きずって生きてきたけれど、潮時だって言うのもわかっている。 元彼からの手紙を開くことができない雪那のもとへ、兄のような存在の棗がやってきて。

好きになったのは、旅立つ人でした。